今年(2021年)は外出自粛が叫ばれ、否が応でも「ステイホーム」する機会が増えますよね。
こんな時はお家でゆっくりゲームでもしませんか?
ということで、ここ2〜3年で発売されたPS4のゲームを中心にいくつか紹介したいと思います。
紹介するゲームは、これまであまりゲームをプレイしたことがない人向けに、
- 難易度がそこまで高くないもの
- ある程度シンプルな操作で進めるもの
など、10個ほど選んで紹介していきます。
ゴーストオブツシマ
家に居ながら旅行している様な綺麗な景色を感じたい。
そういう人には是非『Ghost of Tsushima(ゴーストオブツシマ)』をオススメします。
元寇の時代の対馬を描いた「オープンワールドアクションRPG」で国内外で非常に高い評価を得た作品。
このゲームの素晴らしいところは…
どこを切り取っても絵になる美しさ
でしょう。
アクション然り散策然り、全てを切り取ることが出来るこのゲーム。
ゲームの進行を忘れ、対馬のあらゆるところを巡りたくなるほど美しい世界観に没頭する事でしょう。
もちろん、気に入った風景は「フォトモード」で保存も出来ます。
フォトモードでは、細かいエフェクトや調整も可能で、昔の白黒映画の様な”黒澤モード”の効果を付けることも出来ます。
さあ……
『ゴーストオブツシマ』で最高の対馬旅行を堪能しましょう。
引用:ファミ通.com。その世界観に目を奪われるはず……。
マーベルスパイダーマン:マイルズモラレス
自分が知っている映画の世界観でゲームを体験したいと考えている人には『マーベルスパイダーマン:マイルズモラレス』がオススメです。
主人公のマイルズ・モラレスが”もう一人のスパイダーマン”となり、ニューヨークの街を舞台に繰り広げられるストーリーがたまらないです。
いわゆる「箱庭」と呼ばれるオープンワールドのアクションゲームですが、主人公がスパイダーマンという事もあり、移動が非常に早くて爽快です。
高層ビルの上に登ってニューヨークの街並みを眺めるも良し。
街の中で発生する犯罪を阻止し”ヒーロー”として活躍するも良し。
まさに映画の中の世界を追体験している様な感覚に陥ると思います。
敵とのバトルも正面から殴り合うだけでなく、背後から忍び寄りステルスキルを狙えるので戦略性も高く、それでいて遊びやすいです。
ゲームボリュームも20時間ほどでクリア出来るボリュームです。
爽快感が非常に強い作品なので、スカッとして楽しいですよ。
ファイナルファンタジー7リメイク(FF7R)
超絶美麗のグラフィックとファンタジックなストーリーを堪能したい方には『ファイナルファンタジー7リメイク』がオススメです。
『ファイナルファンタジー』シリーズの中のでも屈指の人気を誇る『ファイナルファンタジー7』。
2020年に待望のリメイクを果たし強烈にパワーアップして帰ってきました。
FFらしいコマンドバトルと直感的なアクションが融合したバトルシステムは手に汗握る緊張感と楽しさがあります。
また、巨大都市”ミッドガル”の作り込みも凄く、細部までこだわりを見せたその街に息をのむほど見とれることでしょう。ストーリーもさることながら、映画の様なシーンの演出も圧巻の一言で、やめ時を失うほど没頭してしまいます。
今作は分作という事もありこの1本だけではストーリーは完結しませんが、クリアまでに30~40時間も遊べるほどのボリュームがあるので満足する事間違いなしです。
デス・ストランディング
どのゲームジャンルにも当てはまらない独特なゲームにチャレンジしてみたい人には『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』をオススメしたいです。
制作を手掛けたのは『メタルギア』シリーズで有名な小島秀夫氏。
とにかく独特な作品です。
物語の舞台は北アメリカ。「デス・ストランディング」という怪異により世界は分断され”孤立”を余儀なくされていた。”伝説の配達人”であるサム・ポーター・ブリッジズは世界の未来を手に、再び世界を”繋ぐ”ために歩み始める…。
というのが、ざっくりしたストーリーです。
そう……、このゲームは「配達」がメインに置かれたゲームなんです。
配達するものは様々で、ピザから核物質に至る様々なものを配達できます。
配達の道のりは険しく、むき出しの自然を相手にその足を進めることになるのですが、「時雨」によって出現するBTや、ミュールと呼ばれる配達依存症の敵と遭遇することあり、様々な困難と立ち向かうこととなります。
また、このゲームはオンラインで繋がることで他のプレイヤーが造った建造物を共有することができ、それを利用することで配達の道のりが快適になったりすることもあります。
もちろん、そういったものには「いいね!」が出来ます(BADは無い。善意の共有。)。
ゲーム内ではあなたは1人でプレイしているかもしれない。
けど、”独り”じゃない。
それを感じ取ることとなるでしょう。
ストーリーも号泣必至のシナリオで、最後には驚く様な展開が待ち受けています。
「ウォーキングデッド」に出演しているノーマン・リーダスをはじめ、マッツ・ミケルセン、レア・セドゥ、リンゼイ・ワグナーなどの世界的に有名な俳優陣が出演していることでも有名な作品です。
引用:ファミ通.com。ゲームも独特だがとにかく顔ぶれが凄い!
Need for Speed Payback
ぶっ飛ぶような車と、ぶっ飛ぶようなスピードで、広大なエリアを走り回りたい人には『Need for Speed Payback(ニード・フォー・スピード ペイバック)』をオススメします。
オープンワールドの世界の中で公道はもちろん、森も砂漠も飛行場も、どこでも”暴れ回れる”のが『ニードフォースピード』。
非合法のレースや物資奪還など、様々なミッションがあらゆる場所で行われています。
もちろん、非合法ですので警察も追ってきますよ。
車体の破壊表現や相手の車をテイクダウンした際の演出もカッコよく、レースの緊張感の中で見惚れるシーンを存分に差し込んでおり楽しさも倍増します。
今回紹介する『ペイバック』は『ニードフォースピード』シリーズの中でも特にオススメ。
というのも、ストーリーが『ワイルドスピード』さながらで、胸アツの展開が続くジェットコースターのようなゲームなんです。
車で疾走する爽快感と映画のようなストーリーを味わうには持って来いの作品です。
バイオハザードRE:2
やっぱりゾンビゲームの『バイオハザード』は外せない!けど、どのナンバリングをやったらいいか分からないという人には『バイオハザードRE:2』をオススメします。
今作は『バイオハザード2』のリメイク作品でとんでもないパワーアップを遂げています。
真っ先に目を引くのはグラフィックで、オープニングムービーからそのリアルさにきっと驚くと思います。
そして、そのリアルさはそのままゲームプレイの”怖さ”にも直結します。
建物内の不気味さや空気感・近くにゾンビが潜んでいそうな気配など、随所に恐怖感を増す仕掛けが満載です。
また、銃などの弾薬もそこまで多くなく、ゾンビは頭などしっかりと狙いを定めて撃たないとなかなかやられない仕様になっているので、弾切れになってしまう焦燥感もあります。
ゲームボリューム的には2人の主人公をそれぞれクリアしても20時間くらいで収まるので、連休中にプレイするにはうってつけだと思います。
ただ、『バイオハザード』はナンバリングタイトルなので「ストーリーが分からない」という不安もあるかもしれませんが『バイオハザードRE:2』から始めても全く問題はありません。
むしろ、初期のタイトルのリメイクなので主要人物のことを深く知るきっかけになります。
ドラゴンボールZカカロット
自分一人だけでなく、お子様やご家族とゲームを楽しみたい方には『ドラゴンボールZカカロット』をオススメします。
アニメで放送された『ドラゴンボールZ』のストーリーを追体験できるゲームで、その再現度が凄まじいです。
ほとんどアニメを見ているかのようなグラフィックで、プレイする人にとどまらず、見ている人も魅了するほど圧倒的な完成度を誇ります。
ゲームシステムはセミオープンワールドのバトルアクションで進むのですが、原作に忠実な内容でナビゲーションもしっかりしているので迷うことはありません。
バトルは慣れを必要としますが難しい難易度ではないので、ご家族と一緒に変わりばんこにプレイして一緒に楽しむ事も出来ます。
家族と一緒にゲームで過ごすには持って来いの作品だと思います。
ブラッドステインド:リチュアルオブザナイト
3Dゲームほど複雑ではなく、それでいてのめり込めるようなゲームを探している人には『ブラッドステインド:リチュアルオブザナイト』をオススメしたいです。
2Dの探索アクションRPGで、いわゆる”メトロイドヴァニア”と呼ばれる作品です。
一度始めるとやめ時を失うほど熱中してしまう…そんな作品です。
難易度がさほど高くないので慎重かつ大胆なゲームプレイが可能で「先へ先へ」とグングン進めることが出来ます。
それでいて、探索するエリアは物凄く広いのでどこまでも進めることが出来ます。
謎解き要素も豊富なので「この先に進むにはどうしたらいいか?」なんて考えながらプレイするともう止まらないです。
あと、『ブラッドステインド:リチュアルオブザナイト』は音楽(BGM)がメチャクチャ良いです。
神秘的でありながら心を高揚させる音楽が本当に素晴らしく、いつまでも聞いていたくなります。
また、『ジョジョの奇妙な冒険(第2部)』好きの人はニヤリとさせられると思います。
石仮面や呼吸強制マスクが出てきますからねw
そういったアイテムを探す楽しさもあります。
Life Is Strange(ライフイズストレンジ)
難しい操作もいらない、シンプルに映画のような世界にただ浸りたいという人には『ライフイズストレンジ』をオススメします。
いわゆるアドベンチャーゲームと呼ばれるもので、操作は主人公の移動とオブジェクトを調べる事、会話内に出てくる選択肢を選ぶこと、この位しかありません。
完全にストーリーに特化したゲームです。
ある日、とあることをきっかけに”時を戻す”力を得た主人公マックス。5年ぶりに再会した親友であるクロエと共に、クロエの親友であるレイチェルの行方を探すため、その非凡なる能力を使って事件の真相を突き止めていく。
タイムリープでありがちな展開を思い浮かべるかもしれませんが、その怒涛のストーリーに言葉を失うほど衝撃的な展開が用意されています。
それでいて、若き日の青春に思いを馳せる様などこか懐かしい感覚を思い起こすこの作品。
……これ以上多くは語らないでおきましょう。
その先は、是非あなたの目で体験してほしいゲームです。
テトリスエフェクト
最後は私のオススメです。
「え?テトリス?古臭くないですか?」と思いますよね。
私もこのゲームをプレイする前はそう思っていました。
たしかにゲームシステム自体は”落ち物パズル”でシンプルなのですが、「エフェクト」という名を冠しているだけあり”効果”が凄いです。
心の中に涼しい風が吹いている様な独特の高揚感を覚えるんですよね。
ステージをクリアする頃には達成感と爽快感が溢れるという珍しい感情が沸きます。
そもそも、グラフィックがメチャクチャ綺麗なのもありますし、ブロックを消すたびに起こる演出や効果音がなぜかBGMと一体化してメロディーとシンクロするので美しさを感じるんです。
昔の『テトリス』のイメージと全く違う作品です。
ゲームのこともあまり分からないし難しい操作も苦手だけど、これを機にその進化を体験してみたい人に手に取ってもらいたい作品です。
きっと驚くと思います。
まとめ
いかがでしたか。
普段ゲームに触れていない人でも、そのゲームの進化・凄さを堪能できる作品を選りすぐってみました。
今回紹介した作品以外にも心を惹くゲームがたくさんあります。
それはまた次回の機会に。
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