今回は『ドラゴンボールZカカロット』の初見レビューをお伝えしていきます。
プレイする前のオープニングから最高
今回は、プレイ前のオープニング映像から心が躍ります。
アニメのオープニングに使われる曲は、アニメでおなじみの「CHA-LA HEAD-CHA-LA」。
懐かしい感覚と同時に、これからのゲーム体験に対するワクワクが、グッと上がる演出です。
子供の頃の感覚に戻れる”追体験”が素晴らしい!
今作は、アニメさながらに進むストーリーが非常に魅力的です。
また、ムービーシーンや演出もアニメの「ドラゴンボールZ」を再現しているので、ゲームをプレイしているもののアニメを見ている感覚の方がとても強いです。
特に、ストーリーを進めていくと、テレビ同様の”次回予告シーン”がカットインされます。
子どもの頃に見ていたアニメの「ドラゴンボールZ」を見ていた記憶が一瞬にして呼び起こされます。
なので、「そうそう!こんな感じだったなぁ」なんて思いながらプレイするのがとても楽しいですね!
子どもの頃に味わった「早く次が見たい!」という感覚も呼び起こされつつ、ゲームなので次へ次へと進めることができるのため、もう止まりません。
すべてが成長につながるという発想
今回のゲームシステムは、「すべてが成長につながる”戦闘力”システム」というもの。
食事も、探索も、仲間との交流も、すべて経験値やステータス向上等の自身の成長につながってきます。
かなり面白いシステムです。
特に「コミュニティ」は結構面白いシステムで、サブクエスト的なものをクリアすると、セットできる仲間が増えます。
スキルツリーも、修行することでアンロックされる要素もある為、全体的にバランスよく強さを上げることができそうです。
気になった点
チュートリアルに”詰め込み過ぎ”感がある
今回は、食事や修行・探索・コミュニティといった要素がすべてプレイヤーの成長に繋がるというシステムなのですが、チュートリアルの説明を”一気に詰め込み過ぎた”感があると思います。
システムの説明はすべてテキスト形式で表示され、しかもボリュームが多いので読む気になれず、「プレイしながら徐々に覚えていこう」となっちゃいました。
チュートリアルが終わるとコミュニティ等の説明は全くないため、コミュニティボードで何をしていいか分からなくなったりスキルツリーに気付かなかったりと結構戸惑いましたね。
バトルチュートリアルをもっと丁寧にしてほしい
あと、肝心のバトルシステムですが、一番最初にチュートリアルがあるもののもっと回数を増やして段階的に教えて欲しかったです。
カウンターやサポートスキル・Zコンビネーションなどが、いまいち理解しきれていません。
そのため、明らかに自分のスキル不足で、”ボスに勝てない”場面に何度も遭遇します。
もはや実戦で、おのれの屍を積み上げながら覚えていくしかないのですが、少し残念でした。
まとめ
とは言え、気になった部分よりも楽しさの方が勝っているのは間違いないです。
止め時を失うほどです。
エリア型のセミオープンワールドも探索自体が結構楽しいですし、なによりアニメの追体験は本当に心が躍ります。
個人的にはオープニングが一番最高で、起動するたびに毎回見とれちゃいますね。
以上、『ドラゴンボールZカカロット」の初見レビューでした。
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