今回は『スペースチャンネル5VR あらかた★ダンシングショー』のレビュー記事になります。
楽しいは楽しいのですが…。
簡単に紹介していきます。
良かった点
PlayStationVR(PSVR)との相性がバツグン
はっきり言って、『スペースチャンネル5VR』とPSVRとの相性がここまでいいとは思いませんでした。
楽しいです。
今回の『スペースチャンネル5VR』は、PSMoveを使用することでよりダイナミックなアクションが可能になりました。
基本操作は「ライト」「レフト」「アップ」「ダウン」「チュー?(攻撃)」と前作と一緒です。
ただ、その操作がPSMoveで”腕を振る”という動作に変わったことでより直感的に変わりました。
中には、ビームなどを”よける”といった動作もあり、ゲーム内への没入感も増し増しです。
「うらら」がとなりに”いる”
真っ先に驚いたのが、「うらら」がとなりに”いる”んですよ。
これは本当に感動でした!
ストーリー的には、プレイヤー(主人公)は新人レポーターという位置づけ。
地球に侵略してきた”モロ星人”を、「うらら」と一緒に踊りでやっつけるんです。
これだけでもうれしい。
しかも、たまに「うらら」がこっちを見るんですよね。
なぜか照れちゃいますw
”ガチ”でやればエクササイズになる
先に紹介した通り、『スペースチャンネル5VR』は、PSMoveを使用することで、ダイナミックな動きが可能になっています。
軽くプレイしただけでも、「あ、これ運動になる」とすぐに感じました。
なので、オーバーアクション気味にプレイすると結構なダンスエクササイズになると思います。
気になる”VR酔い”は?
PlayStationVRの最大の難点”VR酔い”についてです。
結論をいうと、
”VR酔い”は全くしません
そもそも『スペースチャンネル5』自体探索するようなゲームじゃないので、「”VR酔い”はしないだろう」と思っていましたが予感的中でした。
気になった点
ゲームボリュームが…
個人的に気になったのは、ゲームボリューム。
ストーリー編は1時間くらいでクリア。
100問連続ダンスの「トライアルダンス」も30分位でクリアできます。
ゲームボリュームが極端に足りないです。
確かに、VR空間でのプレイはかなり疲れるのでそんなに長く遊んではいられませんが、10時間くらい遊べるストーリーが欲しかったです。
PSVRという新たな環境なので、過去作をリマスターしたものの追加でも十分OKだと感じます。
今後に期待したいこと
『スペースチャンネル5VR パートⅡ』を出したほうがいい
今回、ゲームボリューム面について満腹にはならなかったものの、ゲーム自体についてはPSVRとの相性がいいことは実感しています。
なので、是非『スペースチャンネル5VR パートⅡ』を出したほうがいい。
PSVRの看板商品になるポテンシャルが十分あります。
”VR酔い”はしないですし、世界観もVRとドンピシャにあっていると思います。
以上、『スペースチャンネル5VR あらかた★ダンシングショー』のレビューでした。
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