「フィスト 紅蓮城の闇」レビュー(感想)|ハードボイルドなうさぎを操る爽快感あるメトロイドヴァニア系アクション

フィスト紅蓮城の闇

【満足度8.0/10点満点】

今回は『フィスト 紅蓮城の闇』のレビューになります。

いわゆる”メトロイドヴァニア”という「2D探索アクション」ゲームですが、これが想像以上に面白い作品でした。

目次

ハードボイルドなうさぎが主人公のディーゼルパンクな世界観

めっちゃ渋いうさぎが主人公

『フィスト 紅蓮城の闇』ですが、中国の上海を舞台とした”ディーゼルパンク”な世界観が非常に特徴的です。

動物たちが暮らしていた「紅蓮城」に敵の軍勢が侵攻。動物たちも抵抗軍として戦ったが、力及ばずに紅蓮城は陥落してしまう。

時は6年が過ぎ去り、元抵抗軍であったうさぎの「レイトン」は潜伏生活を余儀なくされていた。

しかし、レイトンの友人が不当に逮捕されたことをきっかけに”レジスタンス”として立ち上がることから物語がスタートします。

ヒトを動物に「擬人化」していることにある種の違和感を感じそうですが、実際にプレイしてみるとそれが非常にマッチしていて独特の没入感があります。

紅蓮城の住民は動物。敵の軍勢はサイボーグのような機械兵。

この対比も面白いです。

特に、主人公のレイトンのハードボイルドなセリフ回しが個人的にには刺さりました

見た目はモフモフのうさぎなのに、『メタルギアソリッド』の主人公スネークを彷彿とさせるような熟練した兵士の貫禄。

このギャップも『フィスト 紅蓮城の闇』を楽しめる要素だと思います。

完成度の高い2D探索アクション

街並みが超綺麗です。

『フィスト 紅蓮城の闇』のゲームシステムですが、2D探索アクションを主体とした”メトロイドヴァニア”です。

非常に広大なエリアを探索し、隠し部屋や隠しルートを探しながら先に進む方法を見出し、敵との激しいバトルを繰り広げます。

ファストトラベルポイントやHP回復が出来るポイントがバランスよく配置されているので、探索が苦になるようなイライラ感は全くありません。

ロード時間もほとんどないので余計なストレスを感じる事も無いです。

個人的には「探索:4 謎解き:3 バトル:3」といったゲームバランスになっているように感じます。

あと、「アンリアルエンジン4」を採用しているためかグラフィックは相当綺麗です

バックに映る街の雑踏もその空気感を感じる事が出来るくらいよく出来ています。

難易度的は「中」くらいで、一部のボス戦は結構難しいですね。

「適度な歯ごたえも感じられつつ、それでいてサクサク進めることが出来る」という、かなり完成度の高い2D探索アクションだと感じました。

”コンボ”を叩き込む攻撃アクションが爽快

引用:ファミ通.com

また、特徴的なのは攻撃アクションに独特のコンボを叩き込めるという事です。

こういった2D探索アクションの攻撃は、結構単発的な攻撃アクションになるものが多いのですが、『フィスト 紅蓮城の闇』では格闘ゲーム並みにゴリゴリのコンボを叩き込めるんですよ。

「通常の攻撃と強攻撃を混ぜ合わせながら、装備している武器をチェンジし、最後は必殺技で締める」みたいなことが出来ちゃうんですよね。

これがかなり爽快感があります。

攻撃スキルは「スキルツリー」から取得することが出来るので、出来ることが広がりつつ、新しい自分なりのコンボを見つける楽しさもあります。

街には「修練」という名目で、与えられたコンボを練習することが出来る場所もあるので、それを参考にするのがベストです。

※「修練」のコンボは”中級”からグンと難しくなりますが、あくまで参考程度でOKだと思います。

コンボ練習も出来るよ

歯ごたえのあるボス戦

歯ごたえあるボス戦が〇

バランスも良く、サクサクと進めやすい『フィスト 紅蓮城の闇』ですが、ボス戦になるとその歯ごたえはかなりのもの。

ストーリー序盤はそうでもないですが、中盤・終盤になると相当やられます。

中盤のボス戦は雑魚敵を引き連れて戦わなければいけないことがあり、ボスに攻撃を集中していると、周りの雑魚敵に余計な足止めを食らってやられてしまうことが多いです。

雑魚敵も無限湧きするので、あと少しというところでやられてしまうことも多々あります。

終盤のボス戦になるとボスの攻撃自体が苛烈になり、ダメージ量も上がるので繊細な操作を要求されます。

強攻撃でひるむことはあるのですが、基本的に攻撃をしてもひるまない”スーパーアーマー耐性”を持っているので、攻撃のやめ時を見極めながら「引く時は引く」といったヒット&アウェイ戦法で戦うことが重要になります。

敵とのバトルが大好物な戦闘狂も満足いく歯ごたえだと思いますよ。

さらに、ストーリー最終盤になると「ボスラッシュ」が出来る装置があるので、ここでひたすらボス戦を楽しむことも出来ます。

ボスとの再戦や連戦も出来る

総評

2D探索アクションとしての完成度も高く、格闘ゲームのようなアクション性もあるので、思った以上にやりがいと楽しさを感じることが出来ました。

個人的に「2D探索アクションゲームにはハズレが無い」と思っていますが、『フィスト 紅蓮城の闇』もその1つ。

難易度的にもとっつきやすさはあるので、気になっている人も安心して遊べると思います。

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