「FF7リメイク(R)インターグレード」レビュー(感想)|DLCとしてはボリュームのあるユフィ編。【今後の予想付き】

FF7Rインターグレード_ユフィ編

【満足度7.5/10点満点】

今回は『ファイナルファンタジー7リメイク インターグレード』のレビューになります。

DLC「ユフィ編」が加わり、PS5版として様々なアップデートがなされた『ファイナルファンタジー7リメイク インターグレード』。

最後には「今後の予想」も含めてお話したいと思います。

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目次

ユフィ編のストーリー(時間軸)

引用:ファミ通.com

ユフィ編の時間軸ですが、『FF7リメイク』のチャプター7「伍番魔晄炉の罠」の時に進行していた話になります。

ウータイの《シノビ》として暗躍し、故郷への復讐のために敵地ミッドガルへと足を踏み入れたユフィとその相棒のソノン・キサラギ。

目的は1つ。

神羅カンパニーがひそかに開発しているという「究極マテリアの奪還」です。

DLCという事もありユフィ編のチャプターは2章構成で、クリアまでのボリュームは6時間程度になっています。

一見少なく感じるこのボリュームですが、中身は非常に密度の濃い内容となっています。

さらに進化したグラフィック

引用:ファミ通.com

ユフィ編をプレイして驚いたのがそのグラフィック。

そもそも『FF7R』でも十分綺麗だったのが、PS5というハードを得てさらに綺麗になっています。

とにかくユフィ編のムービーシーンは凄まじく、服の縫い目までもリアルに再現されており、しかもヌルヌル動きます。

また、ユフィ編だけでなく『FF7R』本編のグラフィックも更にパワーアップしてます。

解像度の向上やライティング・フォグ(霧)エフェクトの調整もあり、ミッドガルの”空気感”までもが再現・堪能できます。

実際に、本編チャプター2の埃の表現もかなり上がったという実感がありました。

引用:ファミ通.com。フォグエフェクトでその場の空気感がさらに増した。

バトル

引用:ファミ通.com

肝心のバトルですが、オリジナルをそのままに、さらに磨きがかかったように感じました。

特に、同行するソノンとの「連携攻撃」が秀逸で、敵のバーストゲージをゴリゴリと削れます。

また、ソノンはユフィがピンチの時は自分に攻撃を引き付けて回復するスキを作ってくれたり”バディ”としての役割も存分にになってくれる頼もしい仲間です。

もちろん、新しい召喚獣「ラムウ」も用意されており、本編同様シネマティックでダイナミックな演出も楽しめます。

ユフィ編だけの要素

引用:ファミ通.com

また、ユフィ編は本編以外のミニゲームが用意されています。

コンドルフォート」と呼ばれるボードゲームで、タワーディフェンス型のミニゲームです。

ちょっとしたミニゲームかと思いきや、かなり戦略的なゲームでハマる人はハマりそうです。

初めに「デッキ編成」でボードとユニットを設定。

ゲーム中はATBゲージを消費してユニットを配置し、自動戦闘が行われる中で敵の陣地まで進軍しながら相手の拠点を落とすというもの。

強いユニットはアイテム屋で購入したりドロップで入手できるので、ユフィ編を進めるほどに「コンドルフォート」のゲームも奥深くなっていきます。

ユフィ編の”かさ増し”程度かと思っていたんですが、結構奥深くて楽しいですよ。

フォトモード

フォトモードを使ったシーンの切り取り。レノさんカッコイイ!

あと、個人的に嬉しかったのが「フォトモード」です。

これだけグラフィックが綺麗でアクションも派手、さらに演出も素晴らしい『FF7R』の世界を”切り取る”ことが出来るのが嬉しい。

「自分だけの1枚」を切り抜いて堪能したいです。

グラフィックモードよりパフォーマンスモードが◎

引用:ファミ通.com

今回のアップデートでは

  • 4K解像度で楽しめる「グラフィックモード」
  • 60fpsで楽しめる「パフォーマンスモード」

この2つが実装されました。

2つのモードをプレイした感想として、どちらがオススメかと言えば

パフォーマンスモード

がオススメです。

そもそも、グラフィックはもとから超絶キレイなので、4Kモードにしてもその違いがあまりわかりません。

モニター側が4K出力に対応してないといけませんしね。

あと、グラフィックモードはカクつきがかなり目立ちます

そのため、バトルアクションのテンポが悪くなりストレスを感じやすいです。

一方、パフォーマンスモードはとにかくヌルヌル動くのでバトルテンポが良く、没入感も高いです。

よって、恩恵を多く受けるのは「パフォーマンスモード」という結論に至りました。

今後の予想

引用:ファミ通.com

『FF7R』の発売から1年ほどでユフィ編というDLCをリリースし、さらにPS5版への細かなアップグレードもありかなり満足度は高いです。

おそらく、続編がリリースされるのはまだまだ先でしょう。

そういったことを考えると…

来年(2022年)あたりにもう一回DLCが来てもおかしくない

と思います。

ユフィ編の終わりにネロやヴァイスが登場したことも考えると、次は”ヴィンセント編”かなと予想してます。

多分、次の続編はミッドガル脱出後のオープンワールドになると思うので、それまでにある程度主要となるキャラは出しておきたいでしょう。

シドやケットシーもそうですよね。

主要キャラのバックボーンをDLCで補完し、続編に繋げる」のが続編導入には一番良い気がします。

この答え合わせはまだまだ先になりそうですが、続報を楽しみにしたいと思います。

先日、『FF7リメイク』続編となる『FF7REBIRTH』が2023年冬に発売予定という発表がありました。予想は見事に外れてしまいました。。。。

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