今回は『バイオハザードRE:4』のレビューになります。
多くの方が「トップクラスに面白い!」という感想を述べていますが、私も例に漏れず大満足した一人です。
『RE:4』により完全体となった『バイオハザード4』

個人的に『バイオハザードRE:4』によって、オリジナルの『バイオハザード4』を完全に超えたと思っています。
というのも、『バイオハザード4』から顕著になった「ホラーからアクションへ」のシフトですが、『バイオハザードRE:4』ではアクション面の強化はもちろんありますが、それでいてホラーの部分はしっかりとホラーであるという”軸”がしっかりとしたイメージが非常に強いです。
まずはアクション面の強化を見ていきましょう
アクション面の強化

『バイオハザードRE:4』で強化されたアクション面と言えば、「ナイフパリィ」でしょう。
今作では、敵の攻撃にタイミングよくL1ボタンを押すとナイフで敵の攻撃を弾く「ナイフパリィ」が発動します。
これにより、敵の攻撃をただ避けるだけでなく、積極的に弾いて形勢を逆転させるという事が可能になりました。
ただ、ナイフには耐久値が存在しており、いつでもどこでもブンブンとパリィ出来るわけではないので、要所要所で効果的に使うという戦略性もあり結構楽しいです。
さらに今作では「クラフト要素」も追加されています。
クラフトでは「ガンパウダー+素材=〇〇〇の弾」といった感じで、弾薬の補給や手榴弾も作成可能。
『RE:4』では敵との戦闘がとにかく多く、弾薬切れになることも珍しくありません。
これを「クラフト」によって弾薬の補充が出来るのは非常に嬉しいポイントです。
また、「ステルスキル」が出来るようになったのも『RE:4』で大きく変わった部分になります。

とは言え、このステルスキルは万能というわけではなく、案外あっさり見つかってしまい手痛い反撃にあう事も多いんですよね。
この「ビミョ~に見つかってしまうバランス」、個人的に結構好きでした。
怖いとことはしっかりと怖い

とかくアクション面の強化が表に出がちの『バイオハザードRE:4』ですが、実は怖いところはしっかり怖いです。
それが如実に出ているのが「アシュリー」のパート。
『バイオハザードRE:4』では、主人公のレオンが救出の対象としているアシュリーを操作するパートがあります。
このアシュリー操作パートが思いのほか”怖い”です。
ネタバレになるので多くは語りませんが、攻撃手段を全く持たないアシュリーを暗闇の中で操作するのがかなり恐怖感があります。
『RE:4』が凄いと思ったのは、こういった「怖がらせてくる演出を怠らないこと」ですよね。
『バイオハザード7』『バイオハザードヴィレッジ』の恐怖体験を新たな角度から切り取ったような感じです。
デュアルセンスコントローラーの”リロード”がたまらなく好き!
今作『バイオハザードRE:4』で私が特に好きだったのが”リロード”です。
PS5のデュアルセンスコントローラーのハプティックフィードバックによるリロードがとにかく気持ちいいんですよ!
ハンドガンやショットガン等によって手に伝わってくる振動が微妙に違うのもそうなんですが、コントローラーに搭載されているスピーカーからも若干音が出ているみたいで、妙に生々しいんです。
まるで本物の銃のリロードを行っているような”手触り”が確かに存在するんですよね。
あまりに気持ち良すぎて、1発売ったら即リロードを行うという奇行に出ていたという事は内緒にしておきたいですw
追加コンテンツ「マーセナリーズ」で”死を躱し、倒す快感”を味わう

今作『バイオハザードRE:4』の追加コンテンツである「マーセナリーズ」。
これまでの「マーセナリーズ」では、”限られたエリアを、限られた道具で、限られた時間内に走破する”といった高難易度ミッションでしたが、『RE:4』ではそのシステムが少し変わっています。
基本的な部分は一緒なのですが、今作は”制限時間内に無数に出現する敵を倒していき、最終的にどれだけ高いスコアを出せるかを狙う”スコアアタックシステムが採用されているんですよね。
効率的な立ち回りを求められるのはもちろんのこと、ガンガンと敵を倒して回るスタンスはまさに”死を躱し、倒す快感”を体現している部分でもあります。
ただ、個人的にはこのスコアアタック型のマーセナリーズはちょっと苦手。
走破型のマーセナリーズのほうが、クリアした時の達成感がたまらなかったので、こちらも準備してほしいところではありました。
気になった部分
プレイしていて気になった部分はほとんどないのですが、一つだけ…。
動きが遅い

一番気になったのは、プレイヤーの動きの遅さです。
ジリジリと間合いを詰めたりする動きは良いんですが、ダッシュがメチャクチャ遅いです。
どれくらい遅いかというと、通常の歩きとあまり差を感じないくらいゆったりとした走りになります。
ナイフパリィなどでアクション面に磨きがかかっていますが、このダッシュの遅さは少しストレスを感じました。
総評

そもそも私は『バイオハザードRE:4』は買う予定は無かったんです。
個人的に『バイオ4〜6』までは、迷走したシリーズという認識が強く、あまり好きでは無かったんですよ。
けど、体験版をプレイした時に「これは絶対面白い出来になってる!」と確信して購入したんですよね。
まさかこれ程面白いとは思わず、期待を超えてきました。
特に、私のように過去作にあまり良い印象を持っていない人ほどプレイしてほしいです。
全く違う印象を受けるも思いますよ!
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