今回は「ASTROBOT(アストロボット)」のレビューになります。
各項目は以下の通りです。
発売元 |
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SIE (ソニー・インタラクティブエンタテインメント) |
ゲームジャンル |
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3Dアクション |
ストーリー |
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明解 | 難解
ゲームシステム |
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シンプル | 複雑
操作性 |
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簡単 | 複雑
ゲームボリューム |
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少ない | 多い
ゲーム難易度 |
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易しい | 難しい
それでは、項目ごとに感想を述べていきましょう。
ストーリー
明解 難解 |
ストーリーはいたって単純明解です。
PS5の母船が襲われて、アストロと仲間のボットたちが銀河中に散り散りに。頼れるデュアルスピーダーに乗って、驚きと発見でいっぱいの50以上の惑星を股にかけた大冒険へ出かけよう。アストロの新しい能力をたっぷり使いながら、PlayStationを代表するヒーローたちを救い出そう!
難解な伏線などは一切ないため、頭をフル回転させながらストーリーをかみ砕くことはないです。
ゲームシステム
シンプル 複雑 |
「ASTROBOT(アストロボット)」は、テキストや音声によるゲームシステムの説明がほとんどありません。
そのため「いかに直感的にゲームシステムを理解してもらうか」という事がとても大事になるのですが、これが非常に分かりやすいです。
例えば、ベースとなる拠点で行けない場所がある場合、必要なボットの人数が大きく表示されるので「あ、ここに行くためには〇〇人必要なんだな?」というのが見ただけで分かります。
言葉を必要としないからか、頭にスッと入ってくるんですよね。
何をしたらどうなるのか?ということが、とても明確に分かりやすく演出されているので、すぐに理解できます。
操作性
簡単 複雑 |
ゲームシステムが直感的で分かりやすいのもあり、操作自体も簡単です。
基本操作は「移動」「ジャンプ」「攻撃アクション」。
この3つに加え、ステージ特有のパワーアップアイテムを駆使してステージクリアを目指すかたちです。
クライム(登り)でR2L2ボタンを使うこともありますが、それ以外で難しい操作を要求されることは無いので、アクションゲームが苦手な方でもすんなりを馴染めると思います。
ゲームボリューム
少ない 多い |
ゲームボリュームは一般的なボリュームである20時間よりちょっと少ないくらいです。
その割にステージ数が50以上とかなり多いので、思った以上にボリュームを感じるかもしれません。
1つ1つのステージの作り込みはかなりすごいのに、意外とあっさりクリアできてしまうコンパクトさ。
そのためか、逆にステージをあらゆる方向からしっかりと見たくなることも多いですw
もちろん、やり込み要素もありますし、無料のダウンロードコンテンツによってボリュームも増えています。
ゲーム難易度
易しい 難しい |
「ASTROBOT(アストロボット)」のゲーム難易度的には比較的易しい部類に入るとおもいます。
メインストーリーのステージは結構簡単ですし、ゲームオーバーの概念もなくリトライはいくらでもできます。
ただ、これはメインステージに限った話。
少し横道にそれるようなサイドステージは一気に難易度が上がるので、アクションゲームの玄人たちも歯ごたえを感じる仕上がりになってます。
そういった意味では、ゲーム初心者から上級者まで遊べるバランスの良い難易度だと感じました。
<特記事項>デュアルセンスの凄さ
「ASTROBOT(アストロボット)」が最も凄いのは、デュアルセンスコントローラーによる”感覚フィードバック”であることは間違いないです。
手に伝わる感覚の表現が非常に豊か。
氷の上をすべる「ツーーー!」という感覚や、金属の上を歩く「キン」とした感覚に本当に驚くこと間違いないです。
総評
キャラクターの可愛さや万人が幅広く遊べる調整に加え、PS5でしか体験できないことをふんだんに盛り込んだ「ASTROBOT(アストロボット)」。
皆さんを楽しませてくれること間違いないです。
PS5を買ったら絶対にプレイしてほしいゲームナンバー1です。
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