今回は『ストレンジャーオブパラダイスFFオリジン』体験版第2弾のレビューになります。
発売日が2022年3月18日に決定し、前回の体験版からのフィードバックを受け、さらなる改善が進んだ『FFオリジン』。
果たしてどの様な変更があったのでしょうか。
それでは、いってみましょう。
前回からの改善点
今回の体験版から一番変化を感じたのは「明るさ」です。
前回よりもかなり明るくなっています。
少しダークな雰囲気があった『FFオリジン』ですが、明るさ調整で雰囲気が結構変わりました。
また、ダンジョン内も見やすくなり「暗くて分からない」という事もなくなりました。
今回の体験版では、前回のカオス神殿に続き「光歪の水郷」という新たなエリアが開放。
これにより、オープンワールドではなくミッション型のアクションゲームであることも判明しました。
ただ、「あれ?どこかで見た事あるUIだな?」と思った人も多いと思います。
そう、『仁王』にそっくりです。
コーエーテクモやチームニンジャが関わっているからでしょうが、結構あからさまに『仁王』感あります。
その他の目立った改善点として、仲間に攻撃の指示を出せるようになったのはかなり◎なポイント。
アグレッシブに動いてくれるので、最後のトドメは仲間が行ってしまうほどの積極性もあります。
相変わらず歯ごたえのあるボス戦
前回の体験版でも感じた事ですが、相変わらずボス戦は歯ごたえがあります。
今回は「カオスとなる者」の他に「コアエレメント」というボスも追加。
一見「簡単かも」と思いましたが、思いもよらず苦戦しました。
もちろん難しいと感じたら難易度変更なため、無理しない遊びやすさもあります。
『FFオリジン』のボス戦はかなり楽しいです。
気になった点
明るくなったはいいが…
今回、かなり画面が明るくなりましたが、正直なところ「明るくなっただけ」だと感じました。
というのも、コントラスト等の調整を行ってないのか、明るすぎて全体が霧がかったように見えるんです。
なんと言いますか「明るくて見にくい」んですよね。
こちらは引き続き改善を行って欲しいことろです。
カクつきが…
今回の体験版で初めて発生しましたが、フレームレートが低いのか画面がカクつくことがあります。
表示されるオブジェクトが多いのか重いのか、エフェクトが重いのか定かではありませんがカクつきが少し目立ちました。
独特の爽快感があるゲームなので、こちらも改善して欲しいところです。
やはりホイールコマンドが使いづらい
前回の体験版から感じていましたが、魔法のホイールコマンドがやはり使いづらいです。
ホイールコマンドを開いている時もバトルは止まらないので、魔法を打つ直前に手元が狂って全く違う魔法を打つミスが発生しやすいです。
出来ればホイールコマンドを開いている時はFF7リメイクの時の様に、時間がゆっくりになって、唱えたい魔法を選択したらホイールを閉じ、R2ボタン長押しで詠唱するのが良いですね。
総評
今のところ若干の粗は目立ちますが、全然期待出来る作品だと思います。
体験版で寄せられたアンケートにしっかりと向き合い、改善をしている事がよく分かるからです。
製品版ではかなりの改善が加えられる事は間違いないでしょう。
期待して待ちたいと思います。
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