「ホロウナイト:シルクソング」クリアレビュー(評価) 前作から更に凶悪になった激ムズ2D探索アクションへ!

シルクソング

満足度9.9/10点満点

今回は「ホロウナイト:シルクソング」をレビューしていきます。

前作「ホロウナイト」の発売から約6年。

待ちに待った続編を以下の4点に絞ってレビューします。

  • 初めに(注意点)
  • 良かった点
  • 難しいと感じた点
  • 気になった点
目次

はじめに

Hollow Knight: Silksong_20250914130659

おそらく、前作をプレイせずにこのゲームから始める人もいると思いますので・・・

このゲームは「恐ろしく難しいゲーム」です。

キャラの可愛さから「あら、すてき」と”どうぶつの森”のようなほのぼのとしたゲームをイメージしそうですが、中身は”ダークソウル”なみの超高難易度なゲームですのでプレイする際には注意が必要です。

良かった点

何と言っても「圧倒的なボリュームとコスパ」。これに尽きると思います。

ゲームボリュームについて、前作「ホロウナイト」をプレイしている私としては前回同様かそれ以上のボリュームがあると実感してます。

私がクリアまでにかかった時間は35時間ほどですが、かなり探索を進めたと思いましたがそれでも未踏のエリアは多く、60時間を超えて探索しても新たなエリアが出てくるという圧倒的なボリュームです。

しかも、このボリュームで2,300円代で遊べるというのは驚きでしかありません。

倍の金額払ってもおつりがくるほどだと感じました。

難しいと感じた点

前回「ホロウナイト」は非常に難易度が高いゲームでしたが、今作「シルクソング」は更に輪をかけて難しくなったと感じました。

以下の点は特にキツイと思っています。

  • 雑魚敵の動きが非常にいやらしい
  • ダメージ量が多い
  • ボス戦がヤバイ
  • 雑魚敵ラッシュ戦がヤバイ

まず、①についてですがとにかく雑魚敵の動きが非常にいやらしいです。

攻撃を当てようとすればヌルリと避けるし、飛び道具もまるで回避先を予測しているかのような攻撃なので「攻撃が来ると分かっていても当たってしまう」ことが非常に多いです。

それでいて②(ダメージ量が多い)です。

主人公のHPは初期状態で【5】なのですが、その状態でも【2】のダメージを与えてくる敵や罠がゴロゴロしています。

初期状態で一瞬でも気を抜けば3発で終わりだし、HPはガンガン増えることはないのでずっと気が抜けないです。

また、③(ボス戦)もキツイです。

ボス戦では雑魚敵も召喚してきますし、段階も3段階まであることが多く足場も悪い場合が多いので心折られます。

最後に④(雑魚敵ラッシュ戦)ですね。

前作でもありましたが今作でも健在で大変です。

特に終盤の雑魚敵ラッシュ戦は「一体いつ終わるの?」と思うほど長く、私は一度完璧に心を折られましたw

気になった点

気になった点は2つです。

  • ボス戦リトライがキツイ
  • ロザリーロストより殻の破片の減少がキツかった

現代のゲームでは基本的に「ボス戦前からリトライが出来る」という仕様が多いですが、「シルクソング」ではそういった仕様はほぼありません。

下手したらボス部屋に行く前にやられてしまうという事も多いです。

あと、「ソウルシリーズ」にある”ソウルロスト”と似たような仕組みが「シルクソング」にもあります。

「シルクソング」には経験値は無いですが、お金の役割を果たす”ロザリー”と”殻の破片”という(攻撃)道具の修理やクラフトに使用される素材アイテムがあります。

ロストするのは”ロザリー”で、これをロストするのはまあいいです。

問題は、(攻撃)道具を使用したあとチェックポイントで休むと”殻の破片”を消費して道具を補充するのですが道具を使用しすぎると”殻の破片”が枯渇してしまい、ボス戦等がより厳しいものになってしまいます。

個人的にはこれが一番きつかったです。

総評

とは言え、全体を通しても「これ以上ないほどの完成度」を実感できるほどで、非常に満足度は高かったです。

とにかく難しいですが、それに見合うほどの達成感は味わえますので是非プレイしてほしいゲームです!

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