「黒神話:悟空(BLACK MYTH WUKONG)」レビュー|Unreal Engine 5の美しすぎる世界に魅了される!

黒神話悟空

満足度9.5/10点満点

今回は「黒神話:悟空」のレビューになります。

各項目は以下の通りです。

発売元
Game Science
ゲームジャンル
3DアクションRPG
ストーリー
明解難解
ゲームシステム
シンプル複雑
操作性
簡単複雑
ゲームボリューム
少ない多い
ゲーム難易度
易しい難しい

それでは、項目ごとに感想を述べていきましょう。

目次

ストーリー

明解難解

正直なところ、ストーリーは少し難しいかもしれません。

というのも、『黒神話:悟空』は「西遊記」の物語終了後という設定であり、「西遊記」という物語を知っている前提で進む場面もあるので、途中で「この人物誰?」みたいなことが起こり得ます。

ただ、それでもある程度分かりやすく作られている部分もあるため、そこまで理解に苦しむような場面はあまりないです。

ストーリーは「章」で構成されており、クリアすることで次の章に進みます。

ゲームシステム

シンプル複雑

ステージ構成が「章」になっているのでオープンワールドではありませんが、拠点の行き来はこれまで訪れた所は再訪可能なので結構自由が利きます。

肝心のバトルシステムも現代のアクションRPGとほぼ遜色のないしくみのため、すんなりとプレイすることができますが、一つ変わっている点があります。

いわゆる「強攻撃」のしくみが独特です。

通常のアクションゲームは「通常攻撃」「強攻撃」の2種類を使って攻撃パターンを組み立てていきますよね。

これは「黒神話悟空」も同様なのですが、「強攻撃」のニュアンスがちょっと違っていて、強攻撃を押すと溜めたゲージを全て吐き出す「必殺技」の様なアクションになります。

そのため「ソウルシリーズ」の様な強攻撃のつもりでアクションを行うと「あれ?モーションが長すぎるなぁ…」とテンポが狂うかもしれません。

操作性

簡単複雑

操作性でストレスを感じることはまずないと思います。

探索もバトルも直感的に操作出来ますし、思った以上にシンプルです。

前述した強攻撃の仕様が慣れない時にちょっとストレスを感じる程度です。

ゲームボリューム

少ない多い

アクションRPGとしてはかなりボリュームがあると思います。

「黒神話悟空」は「章」でストーリーが分かれていますが、一つの章がかなりボリュームあります。

ステージも広く敵も歯ごたえがあるのに加え、ボスの数もかなり多いです。

もちろん、サブクエもあるので寄り道もアリ。

クリアまでに50時間以上は軽くかかるので、とにかく遊びごたえがあります!

ゲーム難易度

易しい難しい

難易度はかなり高いです。

いわゆる「ソウルシリーズ」を西遊記で再現した感じですね。

とは言え、徐々に慣れてきます。

中ボス程度であれば案外すんなりと撃破出来ることもあります。

ただ、大ボスは強いです。

特に、ラスボスは異常なほど強いので最後で心折れる可能性があるかもしれません。

総評

リリース前から注目度が高かった作品ではありますが、正直ここまで完成度が高い作品に圧倒されました。

特に、UnrealEngine5を使ったグラフィックの綺麗さ、緻密さが凄まじい作品でした。

最近のアップデートでボスラッシュ等、さらに遊べる要素が増えてます。

難しいてすが、アクションゲームの未来を感じる事が出来る素晴らしい作品でした。

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