毎週恒例の週間ゲームソフト・ハード販売ランキング。
集計期間は、2020年10月26日~11月1日のランキングになります。
今週は注目作のリリースでかなり変化のあるランキングとなりそうです。
それでは、いってみましょう。
ゲームソフトランキング【2020年10月26日~11月1日】
ハード | タイトル | 販売本数 | 累計本数 | ||
初 | 1 | switch | ピクミン3 デラックス | 17万 1349本 | ー |
初 | 2 | switch | 真・女神転生III ノクターンHDリマスター | 5万 2481本 | ー |
初 | 3 | PS4 | 真・女神転生III ノクターンHDリマスター | 4万 8830本 | ー |
初 | 4 | PS4 | ウォッチドッグス レギオン | 4万 962本 | ー |
⇩ | 5 | switch | リングフィット アドベンチャー | 2万 9086本 | 174万 6352本 |
⇩ | 6 | switch | あつまれ どうぶつの森 | 2万 4009本 | 590万 9746本 |
初 | 7 | PS4 | グリードフォール | 1万 3292本 | ー |
初 | 8 | switch | 仮面ライダー メモリー オブ ヒーローズ | 1万 1683本 | ー |
⇩ | 9 | switch | マリオカート8 デラックス | 9569本 | 323万 8517本 |
⇩ | 10 | switch | ポケットモンスター ソード・シールド | 9421本 | 378万 3145本 |
※ゲームソフト販売本数データは『ファミ通.com』を参照
今週のピックアップゲーム
『ピクミン3 デラックス』

『ピクミン3 デラックス』が17万本を売り上げ首位を獲得しました。
『ピクミン3』に追加コンテンツを加えた”特盛りバージョン”ではありますが、健闘したのではないでしょうか?
結構広告を打っていた(気がする)ので、ある程度認知されていた気はします。
また、懐かしさ相まってか、これを機にSwitchを購入した人もいるはず。
事実、後述するハードの販売台数もグンと上がっています。
ここで定着をすれば、Switchのいつものメンバーたち(『スマブラSP』や『マリカー8』など)の仲間入りするかもしれません。
Switchのゲームは息が長いですからね。
『真・女神転生IIIノクターンHDリマスター』

『真・女神転生IIIノクターンHDリマスター』
こちらもマストでランクインする作品です。
Switch/PS4合わせて10万本を売り上げました。
『メガテン』のリマスター化を心待ちにしていた人が多かったことを物語っていますね。
10万本はかなりの売り上げだと思いますよ。
ただ、正直PS4版のほうが売れると思っていましたが、実際は違いました。
これを見て思ったんですが、Switch/PS4のクロスプラットフォーム発売では、ハードの所有率が顕著に出るような気がします。
『ウォッチドッグス レギオン』

10月の注目作である『ウォッチドッグス レギオン』が4位にランクインです。
「誰にでもなれるオープンワールド」というこれまでにないゲームシステムで新しいゲーム体験を提供するこのゲーム。
注目度も非常に高かった今作。
しかし、正直思ったほど売れていない印象が強いです。
「誰にでもなれる」という事は、「ストーリーが薄いのではないか?」という一抹の不安があったように見受けられます。
つまり、プレイした人のレビューを見て購入を検討しようという人が多かったのではと思っています。
よって、思うように販売本数が伸びなかったでは……と。
注目度は高かったのですが、今作ではUBIが思うような結果が出なかったと感じています。
ゲームハード販売推移【2020年10月26日~11月1日】
先週比較 | 販売台数 | 累計台数 | |
Switch | ⇧ | 6万6682台 | 1300万2885台 |
Switch Lite | ⇧ | 2万303台 | 278万1904台 |
Switch合計 | ⇧ | 8万6985台 | 1578万4789台 |

先週比較 | 販売台数 | 累計台数 | |
PlayStation4 | ⇧ | 3066台 | 766万8022台 |
PlayStation4 Pro | ⇩ | 84台 | 157万4938台 |
PlayStation4合計 | ⇧ | 3150台 | 924万2960台 |

※ゲームハード販売台数データは『ファミ通.com』を参照
ゲームハードの傾向
Switch/Switch Lite
Switchは6万台を売り上げ、累計販売台数が1300万台を突破しました。
また、右肩下がりだったSwitch Liteの販売台数も回復してます。
確実に『ピクミン3 デラックス』が効いてますよね。
時期的には閑散期にあたるものの、ガツガツ売れるSwitchの勢いは凄いです。
PlayStation4/PlayStation4 Pro
PS4は先週とほぼ変わらず横ばい状態となっています。
特にPS4Proについては、販売台数が2桁となりました。
ただ、PS4Proは9月で出荷を終了していることを考えると、よく手に入ったなとも思えます。
11/12のPS5の発売を控え、過渡期から終息期に入るPS4。
役目を終えるイメージですが、PS5は発売日に店頭販売も行わず抽選に通った人のみが手に入れることが出来る状態になっているので、PS5が安定して手に入るまではまだまだ需要はありそうです。
TOP10を振り返る
今回のランキングは予想通り賑わいを見せました。
特に、新作が6本もランクインするなんてかなり久しぶりのことです。
ただ、注目度の高かった『ウォッチドッグス レギオン』はかなり厳しい結果だったと思います。
これは私の主観ですが、「UBIソフトのゲームは面白いけど、細かい部分がイマイチ」という印象が強いです。
特に今回は字幕の悪さが指摘されており、文章の区切りがかなり悪いです。
もし、ドラマで同じような字幕の区切りだったらと考えると、今作の字幕の出来は良いと言えるものではありません。
逆に言えば、細かい部分までやれば最強なんですけどね。
ちょっと話がそれてしまいました。
兎にも角にも、先週までと打って変わって新しいゲームを多く見られた週でした。
ここから怒涛の11月に突入します。
まだまだお楽しみはこれからですよ!
以上、2020年10月26日~11月1日のランキングでした。
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