”それ”はいきなり訪れました。
ということで、今回は『ファイナルファンタジー7リメイク 体験版』のレビューになります。
とにかく大満足だった今回の体験版。
満足した点や、個人的に気になった点も含めて簡単にレビューしていきます。
体験版のボリューム(プレイ時間)

『ファイナルファンタジー7リメイク』体験版のボリュームですが、プレイ時間にすると、だいたい1時間ちょいという感じです。
物語の最序盤「壱番魔晄炉爆破作戦」までとなります。
プレイ時間だけ見ると、とても短く感じますが、実際は全く逆の感想でした。
圧倒的な満足感
理由は「圧倒的な満足感」にあると思います。
上記で述べたように、体験版としてのボリュームはそこまでないんですが、プレイし終えた後の満足感が非常に高いです。
最序盤とはいえ、クライマックスの連続なので、とにかく密度が高い!
プレイし始めると、もう止まりません。
時間も忘れます。
素晴らしいグラフィックと音響
まず、グラフィックについてですが、これまでのトレーラー映像と変わらない再現度です。
ただ、実際にプレイヤー(クラウド)を操作して進む”マップ”についてですが、こちらの作り込みも凄かったです。
特に、魔晄炉内部の再現は圧巻です。
また、今回の体験版は「ヘッドフォン」をつけて、BGM・効果音も細部まで体験しました。
ここで1つの結論に至ったのですが、「『FF7R』は、ホームシアターやヘッドフォンでプレイした方が絶対に良い!」ということです。
BGM・効果音の作り込みは半端じゃないです。
冒頭の、エアリスからミッドガルへ徐々にズームアウトするシーンですが、電球が”パチパチ”と点灯する音や、風・街の喧騒までとにかく事細かに再現されてます。
おそらく、人が気にならないであろう音まで再現されているはずなので、知らず知らずのうちに没入しています。
全く新しいバトルシステム

今回のバトルシステムですが、”慣れは必要だが、慣れるとめちゃくちゃ楽しそう!”というのが率直な感想です。
今回の「ATB」ですが、ゲージが溜まるのを待つのではなく、攻撃・防御などアクションを行うことによりゲージを溜めるシステムになっています。
……結構変わりましたよねw
また、クラウドで言えば、「アサルトモード」や「ブレイブモード」など”スタイル”が存在し、戦い方もガラリと変わります。
バトル中のプレイヤーの変更は、「十字キー」で即座に変更でき、複雑な操作を必要としないユーザビリティが良いです。
ただ、とても個人的なことなんですが、『FF7R』の防御ボタンは”R2ボタン”なんです。
今まで『ソウルシリーズ』に慣れ過ぎたせいか、無意識に”L1ボタン”を押してしまうんですよねw
そのため、操作ミスでダメージを喰らうことが多かったのですが、そんな自分にちょっと笑ってしまいましたw
ちょっと横道にそれてしまいましたが、今回のバトルシステムは、思った以上に直感的に操作できるので、慣れれば慣れるほどバトルがどんどん楽しくなりそうな予感がします。
ボス戦はやりごたえアリ!

体験版でのボス戦ですが、「とにかくやり応えがある!」というが率直な感想です。
また、ボスが結構”硬い”です!
体験版ラストの「ガードスコーピオン戦」は、たぶん10~15分位は戦っていましたw
当たり前といえば当たり前ですが、弱点を突いたり、操作するプレイヤー(クラウド・バレット)をうまく変更していき、戦略的に戦わないといけません。
なので、”ゴリ押し”はできないですね。
個人的に、ボス戦で何度か死ぬくらいの歯ごたえがあるバトルが好きなので、かなりワクワクしたボス戦が楽しめて大満足です。
個人的に気になった点
画面の”暗さ”
今回は、最序盤で夜の魔晄炉を探索するといった関係上か、画面の暗さが少し気になりました。
オブジェクトが少し見づらかったかな?という感じ。
まあ、部屋を暗くするか、画面の明るさを変えるかで対応できると思います。
バレットの”ロックオン”
プレイヤーをバレットに変更しての遠距離攻撃の際に、うまくロックオンができない事象がありました。
手前の敵を狙っているのに、奥の敵をロックオンして攻撃を当てれないような感じです。
なので、バレットの立ち位置をずらしながら攻撃してましたね。
私の操作が下手だったのかな?
『FF7R』体験版を終えて
今回の『FF7R』の体験版についてですが、満足度120%です!
とにかく素晴らしかった!
こんなに完成度の高い体験版は初めてかもしれません。
私は通常、体験版をあまりやる方ではありません。
それは、製品版をプレイする際のワクワクや驚きを前倒ししたくないという気持ちがあるんですよね。
けど、今回はあまりにも待ちきれずにやってしまいましたw
結果としては大満足!
むしろ、「やって良かった!」とさえ思っています。
製品版が出るまであと1ヵ月弱。
本当に楽しみで仕方ありません。
以上、『ファイナルファンタジー7リメイク(FF7R)』体験版のレビューでした。
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