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【レビュー記事】そろそろ『DARKSOULS(ダークソウル)』について語ろうじゃありませんか……

DARKSOULS▶ゲームレビュー

今、『仁王2』をはじめとする高難易度アクションゲーム、俗に言う”死にゲー”が盛り上がりを見せています。

なぜ今、高難易度アクションゲームがこんなに盛り上がりを見せるのか?

これを語るうえで外せないのが

『DARKSOULS』

今回は、『DARKSOULS(ダークソウル)1~3』を含めた『ソウルシリーズ』について、紹介していきます。

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『DARKSOULS(ダークソウル)』とは

画像は『ファミ通.com』より引用

そもそも、『DARKSOULS(ダークソウル)』とは何なのか?

『ダークソウル』のゲームジャンルは、”アクションゲーム”に分類されます。

開発元は「フロム・ソフトウェア

そのため、”フロムゲー”と呼ばれることもあります。

『ダークソウル』のゲームフィールドは、セミオープンワールドで展開され、ほとんどのエリアは、ロードを挟まずシームレスに進むことができます。

初代『ダークソウル』が発売されたのが2011年

PlayStation3で発売されていますが、こういった自由度の高いゲーム、特にアクションゲームでは、当時は珍しかったと思います。

フロム・ソフトウェアとは

『ダークソウル』の開発元。『ダークソウル』以外にも『デモンズソウル』『ブラッドボーン』『SEKIRO』等の高難易度アクションゲームを手掛ける。特に『SEKIRO』は、2019年に「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことでも有名である。

暗い影を落とし、荒廃した”美しい”世界観

画像は『ファミ通.com』より引用

世界観は、ハッキリ言って非常に暗いです。

ディストピア系の世界観といった方がしっくりくるかもしれません。

ただ、すべてのナンバリングに共通して言えることですが、作り込みが非常に細かく、デティールへのこだわりも変態レベルですw

そのためか、暗く荒廃した世界観なのに”美しい”という感情を抱いてしまいます

ディストピアとは?

ユートピア(理想郷)の対義語ユートピアが、公平で秩序正しく、貧困や戦争もない世界だとしたら、ディストピアは、不公平で無秩序であり、争いによって荒廃しきった世界という位置づけになる。

非常に難解でありながら、プレイヤーに”考察の余地”を与える完成度の高いストーリー

画像は『ファミ通.com』より引用

また、『ダークソウル』のストーリーは、非常に難解です。

正直なところ、私もよくわかっていません。

なぜか?

ストーリーの説明がほぼ無いからです。

じゃあ、ストーリースカスカのゲームなのか?

全く違います。

恐ろしいほど緻密に作り上げられたストーリーです。

これは私の見解ですが、『ダークソウル』は、

”考察型”のゲーム

だと思っています。

ゲームを進めるなかで語られるストーリーは、例えるなら”木の幹”の部分。

ストーリーを補完する””や””の部分については、装備品やアイテムの”説明欄”で細かく語られています。


画像は『ファミ通.com』より引用

例えば、『ダークソウル1』で「ハベル」という敵を倒すと「ハベルの指輪」が入手できます。

このハベルという敵、序盤に現れる敵なのですが鬼の様に強く”硬い”敵です。

「ハベルの指輪」の説明にはこう書かれています。

~グウィン王の古い戦友として知られる「岩のような」ハベルに由来する指輪~

グウィン王とは、『ダークソウル1』のラスボスに当たります。

よって「ハベルは、グウィン王と近しい存在であった」ということがわかります。

また、岩のような」からハベルの”硬さ”の理由も伺えます。

……なるほど。だからあんなに強かったのか。

ハベルがなぜ強敵なのかが、この説明から分かるわけです。


このように、『ダークソウル』には、武器やアイテムの説明欄から”考察”できることが恐ろしく沢山あります。

黙して語らず、考察せよ。

このスタイルが、ゲームに深みを与えたと思っています。

”死にゲー”と呼ばれる所以

画像は『ファミ通.com』より引用

では、『ダークソウル』が”死にゲー”と言われる所以ゆえんを紹介していきます。

あえて突き放す

『ダークソウル』には……

  • 丁寧なチュートリアル
  • 序盤は優しい敵
  • まず死ぬことがない

こういった「ぬるい要素」は一切ありません

いきなり”突き放され”ますので、最初は面食らいます。

雑魚敵から強い

画像は『ファミ通.com』より引用

また、シンプルに雑魚敵が強いです。

ストーリー序盤でも関係ありません。

本気で殺しにかかってきます。

ある時は、物陰に隠れて。

またある時は、数の暴力で。

弱そうな敵と思っても、油断が出来ない恐さがあります。

道中にボス並みorボスより強い敵がいる

画像は『ファミ通.com』より引用

先ほどのハベルにもあったように、ボスに向かうまでの間に、ボス並み・ボスより強い敵が多く配置されているのが『ダークソウル』の特徴です。

この手のゲームをプレイしたことない人は、びっくりすると思います。

私もそうでした。

……一体なんなんだ!

と。

通常のアクションゲームでは、あり得ないからです。

道中の敵を全滅させて進んでいくようなゲームではない」ということに気づかないと、この時点で詰みます。

負けイベントかと思うほど強いボスがいる

画像は『ファミ通.com』より引用

例えば『ダークソウル3』から始めたとします。

すると、チュートリアのようなステージの最後に「灰の審判者 グンダ」というボスがいます。

このボス、強い上に、形態変化もあります

しかも、最序盤なのでレベル上げも出来ません

つまり、序盤から己のスキルのみで倒さないといけません。

ここで心折られる人もいると思います。

序盤のボスからこれなので、その先のボスも凄まじいです。

「……これ、本当は負けイベントだけど、バグで進めなくなってるんじゃない?」

と思うほどです。

マップ表示がない

『ダークソウル』のマップ構成は、立体的かつ複雑です。

こういった場合、画面内にマップを表示させる機能がついているのが一般的ですが、『ダークソウル』にはマップ表示がありません。

そのため、マップを脳内でイメージしながら構築していく必要があります。

ソウルロスト

画像は『ファミ通.com』より引用

これが一番の特徴かもしれません。

『ダークソウル』では、敵を倒すことで「ソウル」を入手します。

これは、経験値とお金の役割を果たしており、武器購入やレベルアップには欠かせないものとなっています。

武器や防具などは、商人等の特定の人と取引ができます。

レベルアップは「篝火かがりび」と呼ばれるセーブポイントで、ソウルを消費してレベルアップします。

このソウルですが、敵にやられると、すべてその場に”落とし”ます

再開すると、ソウルゼロの状態でスタートし、落とした場所まで行けば、失ったソウルを全て回収できます。

ただ、

その場所にたどり着く前に死んでしまうと、落とした場所にあるソウルが”消滅”します。

つまり、修羅場を乗り越えて集めてきた大事なソウルが無くなって(ロスト)しまうんです。

”デスペナルティ”が厳しいんですよね。

何万も集めたソウルをロストした時は、結構絶望しますよw

超高難易度なのになぜ”魅了”されるのか?

画像は『ファミ通.com』より引用

ここまで聞くと、「ただ単に難しくしただけでしょ?」と思うかもしれません。

ではなぜ、これほど超高難易度なのに、『ダークソウル』に”魅せられる”のでしょうか?

これにも理由があります。

”無理ゲー”ではない。”トライ・アンド・エラーゲーム”だ!

確かに、敵も強いし、デスペナルティも厳しいです。

ただ、『ダークソウル』は”無理ゲー”ではありません

”トライ・アンド・エラー”を積み重ねるゲームなんです。

数多くの”挑戦”や”失敗”を積み重ねることで、敵の攻撃パターンや配置を体に刻み”活路”を見出すことができるようになっています。

それゆえに、自分のスキルが上がっていることが実感できるのです。

ハッキリ言って、ゲームバランスが、芸術的なほど絶妙です。

これが素晴らしい!

このゲームバランスは、『フロム・ソフトウェア』しか作れないと思うほどです。

究極、初期レベルでもクリアできる

繰り返しにはなりますが、『ダークソウル』のゲームバランスは芸術的です。

それゆえ、敵の配置や立ち回りを完全に覚えてしまうと、初期レベルでもクリアできる仕様なんです(地獄ですがw)。

普通、こんな風にゲームを作り上げることはできません。

なのに『ダークソウル』は、それができてしまう……。

だからこそ『フロム・ソフトウェア』の凄さがあります。

超高難易度×達成感=高い”中毒性”

画像は『ファミ通.com』より引用

これほど高い難易度を誇るゲーム。

ボス戦の時は、文字通り”総力戦”になります。

今持てる武器・防具・アイテム・スキルをすべてぶつけて戦いに挑む。

ボス撃破まであと少しというところで、ボコボコにされること数知れず。

逆に、「もうだめだ!」と思った矢先に、撃破してしまう。

こんなことが多々あります。

そのため、勝利した時には、かつてないほどの達成感があります

ボス戦で勝利した時、大人げなく声を上げるくらい喜べるゲームはそうそうありません。

あまりの達成感に、しばらく脱力してしまうこともあります。

これを覚えると、『ドラゴンボール』の孫悟空ではないですが、より強い敵をもっと!」と、深く深くのめり込んでいきます。

止め時を失っているほどどっぷりハマる、高い”中毒性を誇ります。

ナンバリングでありながら、どこからでも始められてしまう

『ダークソウル』のストーリーが難解であることは説明しましたが、だからといって、「1」から順番にゲームをプレイしないといけないかといったらそうではありません。

実際、私は「3➡1➡2」の順にプレイしましたが、何の違和感もありませんでした。

『ダークソウル』は”考察”をすることで、ストーリーを紐解いていくゲームです。

与えられているストーリーは、大枠のみ。

そのため、アクションの部分を純粋に楽しみたい人は、ストーリーそっちのけでゲームができてしまうのです。

また、ストーリーを補完しながら遊びたい人も同様です。

例え繋がりが分からない部分があったとしても、しっかりと補完することができるほど丁寧に作り込まれたストーリーなので、逆にそれすらも楽しめてしまうかもしれません

今の高難易度アクションゲームは、ほとんど『ソウルシリーズ』の影響を受けている

超高難易度ゲームにもかかわらず、非常に完成度の高い作品。

なんと、『ダークソウル』シリーズは、全世界で2500万本(2019年6月時点)を出荷するほど人気のあるゲームです。

そのため、ユーザーに関わらず、メーカーにも多大な影響を与えています

仁王』『コードヴェイン』『ザ・サージ』『スターウォーズ ジェダイ:フォールン オーダー』など、数多くのゲームが『ダークソウル』シリーズの影響を受けており、成功を収めています。

そう……

昨今の”高難易度ゲーム”の始まりは、『ダークソウル』にあります(※)。

※もっと言えば『ダークソウル』の前身『デモンズソウル』も含まれます。

まとめ

ここまで『ダークソウル』の魅力を述べていますが、はっきり言って、”万人受け”するゲームではありません。

  • アクションが苦手な人
  • 世界観が苦手な人
  • そこまで歯ごたえを求めてない人

上記に当たる人たちには、ただの”苦痛”でしかないと思います。

かくいう私も、アクションは大好きですが、世界観は非常に苦手でした。

そんな私のゲーム観を、完全に覆したのも『ダークソウル』です。

もし、ほんの少しでも興味のある方は、是非手に取って遊んでみてください。

私のように、何かが変わるかもしれません。

※個人的には『ダークソウル3』からプレイすることをオススメします。

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