つい先程(2024年8月27日)、日本国内のPS5本体関連の値上げが発表されました。
これは本体のみだけにとどまらず、周辺機器も軒並み値上げされています。
値上げの内容
では、今回の値上げの内容を見てみましょう。
すべてを紹介すると数が多すぎるので、本体とコントローラーに絞りました。
値上げ前 | 値上げ後(2024/9/2~) | |
プレイステーション5 | 6万6980円 | 7万9980円 |
プレイステーション5 デジタルエディション | 5万9980円 | 7万2980円 |
デュアルセンスコントローラー | 9,800円 | 1万1480円 |
値上げによって何が起きるか?
この値上げのお知らせ以降、ヨドバシなどのECサイトは販売休止となりました。
「シンプルにPS5が買えない」状況に陥ったのです。
たぶんリアル店舗にはあると思いますが、軒並み転売ヤーの餌食になっているものと思われます。
PS5は発売前から転売ヤーに狙われ、”普通に”買えるようになるまで約2年の月日を要しました。
2025年には『モンスターハンターワイルズ』や『グランドセフトオート6』といった超超大物タイトルのリリースが待ち受けています。
特に、日本では『モンスターハンターワイルズ』のリリースを待ってPS5を購入しようと考えていた人も多いと思います。
おそらくこれがほぼ不可能になると考えます。
理由は2つ。
- そもそも高すぎて買えない
- 転売ヤーの餌食となり、さらに価格が高騰する
❶ まず、ゲームハードが8万円というのは簡単に買える価格ではありません。
本体8万、ゲームソフト9,000円。ゲームソフトも1本だけというのは無いと思うので、なんやかんやで10万円はかかってしまうのです。
10万円って、ちょっとした大型テレビが買えてしまう金額ですからね。
そう考えると、どうしても躊躇してしまいます。
❷ それでも❶については「欲しい人は買う」のですが、これに転売ヤーが食いつくというのが考えたくないシナリオですが一番現実的です。
まず、間違いなく”さらに価格が高騰する”でしょう。
おそらく1.5倍以上の12万円以上で市場に出回るのではないかと思います。
PS5リリース初期の頃なんて30万~50万とかザラに出てましたからね。
2024年9月2日以降、嫌な未来しか想像できないというのが本音です。
プレイステーションは衰退するのか?
この値上げを受け、SNS上では「もうPS5は買わない」「これを機にPCに移行する」といった”プレイステーション離れ”の声がかなり上がってます。
当たり前ですよね。私もさすがに「高すぎる」と思いましたもん。
ただ、これによって日本国内のプレイステーション自体が衰退することは無いと思います。
思いますが、広がりにくくなることは確かです。
世界的に見れば日本の販売台数は多くはないかもしれませんが、日本は屈指の”ゲーム文化”ですので良くも悪くも影響力があるのは確かでしょう。
個人的に思うこと
PSブログによると今回の値上げは「世界的な経済情勢の変動などの厳しい外部環境を受け~」とありますが、あまりにも価格が上がり過ぎたと思いました。
PS5の発売から約4年。
通常、本体価格はモデルチェンジをしながら価格が下がっていくものですが、PS5は価格が上がり続けるという今までにない現象を辿っています。
願わくば、これが最後の値上げとなって今後価格が下がることを祈るばかりです。
2024年8月28日現在、Amazonは招待制で購入できそうなのでリンクを貼っておきます。
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